アメリカのトランプ大統領は首都ワシントンの治安対策を強化するため、州兵を派遣し、地元警察を連邦政府の指揮下に置くと表明しました。
アメリカ トランプ大統領
「首都を犯罪や流血、混乱などから救うための措置を発表する。ワシントンの解放の日だ」
トランプ大統領は11日、首都ワシントンについて「犯罪緊急事態」を宣言しました。州兵を投入して治安維持にあたるほか、地元警察を連邦政府の指揮下に置いて、犯罪対策の強化やホームレスの立ち退きを進めるとしています。
トランプ氏はワシントンで凶悪犯罪が多発していると主張しましたが、警察の統計では去年の凶悪犯罪件数は過去30年間で最低水準となっていて、ワシントンのバウザー市長は「犯罪は増えていない」と反論しています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









