3日間の日程で韓国を訪問した小泉農水大臣は、きょう、韓国の外相と会談し、日本産水産物の全面的な規制撤廃を働きかけました。ただ、やっぱり気になったのは、猛暑に大雨の影響が心配されるコメでした。
実に7年ぶりの顔合わせ。きょう、訪韓中の小泉農水大臣が出席したのは、日中韓農業大臣会合。この中で、鳥インフルエンザなど家畜伝染病への対応や、食料の安定供給などを議論し、連携の強化を確認しました。
小泉進次郎 農水大臣
「気候や農業の抱える課題が似ている日中韓3か国の農業大臣が一堂に会して、率直に意見交換を行う機会は大変意義がある」
午後には…
記者
「韓国の外相との会談に臨む小泉大臣は、日本産水産物の輸入規制の撤廃などを働きかける方針です」
外交担当ではない閣僚と個別に会談するのは極めて異例。この中で小泉大臣は、韓国が福島第一原発の事故以降、未だに続けている日本産水産物の輸入規制の撤廃などを働きかけました。
小泉進次郎 農水大臣
「日本産食品への信頼は十分に回復している。早期の規制撤廃に向けて、双方の関係省庁間の意思疎通が速やかに進むことを期待している」
そして、やはり欠かせなかったのは、コメ。
小泉進次郎 農水大臣
「出荷は、いつくらいですか?」
話題になったのは、当然…
小泉進次郎 農水大臣
「いま日本は、お米の価格高騰が国民的な課題なんです」
韓国農家
「日本で必要なら、ベトナムのコメではなく韓国のコメを」
小泉進次郎 農水大臣
「これからは需要に応じて、増産をできる方にはしてもらおうと」
韓国からの輸入を求められたのに対し、今後、日本は「需要に応じた増産」をしますよと切り返した小泉農水大臣。
歴史的な政策転換を海外でもアピールした形ですが、記録的な猛暑に大雨災害と、コメを取り巻く環境が悪化するなか、価格は今後、どうなるのか。新米の季節はもうすぐです。
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