釜石海上保安部所属の巡視船「きたかみ」が11日、岩手県の釜石港で7年ぶりに一般公開され、親子連れなどが普段は見ることのできない船内を見学しました。

「きたかみ」は、長さ72メートル、総トン数650トンの釜石海上保安部所属の巡視船で、船名は北上川から付けられました。この船の一般公開は2018年以来、7年ぶりです。

(職員)
「エンジン2つ付いていましてかなり速いスピードで走ることができます」

(見学した人は)
「初めて見ました。ずっと見たくて初めて参加してすごく嬉しい。子どもたちも喜んでいるんで」

11日は親子連れや帰省客が操舵室など普段は入れない船内を見学し、岩手の海を守る巡視船について理解を深めていました。