バスケットボール女子日本代表の前監督で中津市出身の恩塚亨さんが地元のスポーツイベントに登場し、小中学生に実技指導をしました。

中津市出身の恩塚亨さん(46)は、去年8月に行われたパリオリンピックのバスケットボール女子日本代表ヘッドコーチとして世界を相手に戦いました。10日は中津市で恩塚さんを招いたバスケットボール教室が開催され、地元の小中学生およそ120人が参加しました。教室では恩塚さんがフェイントのテクニックなどを指導。アドバイスを受けた子どもたちは真剣な表情でプレーしていました。

(参加者)「(相手をフェイントで)抜ける方法とかを教えてもらって試合とかで活かしたい」「知らなかった1対1の抜き方などが詳しくわかって良かったです」

主催者は国内最高クラスの指導者と地元の子供たちが接する貴重な機会を今後も続けていきたいとしています。