今月10日長崎県五島市の県道で落石があり、現在、現場周辺の約1.7キロで全面通行止めとなっています。この落石によるけが人はいませんでした。(写真提供:長崎県)

県と五島市によりますと、10日の午前10時ごろ五島市玉之浦町の県道164号の横の崖から全長1~1.5メートルの石1個と小さな石複数個が道路に落ちました。
落石に気付いた市民が市に通報したことで発覚。
駆けつけた市の職員が崖の上に落石の危険がある岩の塊を確認したことから、県は10日午後3時から現場の道路約1.7キロを全面通行止めにしました。

この落石によって県道のガードパイプが倒壊しましたが、けが人などの人的被害はありませんでした。
今後は復旧にむけた現地調査や対策が行われますが、通行止め解除のめどは立っていません。
規制解除の情報は、県のホームページで確認することができるということです。