8月9日 長崎原爆の日。長崎市のピーススタジアムで歓喜の声が上がりました。
“平和祈念マッチ”と銘打って行われた明治安田J2リーグ第25節、V・ファーレン長崎vs北海道コンサドーレ札幌。

試合前にはスタンドのサポーターが福山雅治さん作詞・作曲の「クスノキ」を大合唱。
するとその直後にサプライズでなんと福山雅治さんご本人がピッチへ登場!1万7,000人超のスタンドが沸きました。

上下真っ白な衣装で現れた福山さんは「スポーツは平和の象徴」とあいさつ。また今シーズンV・ファーレン長崎のホーム戦に訪れていたことを明かし「その時は勝った。僕が来た時は負けないでほしい」と話していました。
このとき札幌スタンドからブーイングが飛ぶと、福山さんは「一度ブーイングを受けてみたかった」と笑顔を浮かべました。
福山さんの願いが通じたのか、V・ファーレン長崎は前半に1点のリードを許すも後半にマテウスが2ゴールをあげ、逆転勝利しました。