2025/26シーズンが開幕です。SOMPO WEリーグの開幕戦、アルビレックス新潟レディースは9日、アウェーでAC長野パルセイロレディースに2対0で勝利しました。
2年連続で同じカードでの開幕戦となった新潟と長野の“信越ダービー”。
新潟は前半10分、FW山本結菜が出したボールにMF滝川結女が反応しますが、シュートまでいけません。

その後も互いに得点を奪えないまま、スコアレスで前半を折り返します。
新潟は後半12分、左サイドからFW山本がドリブルで持ち上がると切り返してクロス。中央のMF滝川が頭で合わせて先制点を奪います。

この1点で動きが良くなった新潟は後半19分、中央からFW山本が出したパスを受けたDF園田瑞貴が利き足とは逆の右足に持ち替えて、コントロールしたシュート。これが決まって2点差とします。

その後も長野陣内に押し込む時間が長かった新潟ですが、追加点は奪えませんでした。それでも新潟は2対0と長野を完封し、新シーズンを勝利でスタートしました。
(写真提供:WEリーグ)