中国の7月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べ横ばいとなりました。
中国国家統計局の発表によりますと、7月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べて横ばいとなりました。
品目別に見ると、食品では消費量の多い豚肉が去年の同じ月と比べてマイナス9.5%となり卵類はマイナス11.2%でした。
供給の過剰が懸念されている自動車などの乗り物は去年の同じ月と比べてマイナス2.1%となったほか、ガソリンなどの燃料価格も9.0%値下がりしました。
また、7月の工業品卸売物価指数は去年の同じ月と比べてマイナス3.6%となり、2年10か月連続のマイナスとなりました。
中国はアメリカと互いにかけた関税をいったん引き下げることで合意していますが、今後の交渉次第では貿易戦争が再燃する可能性もあり景気の先行きに不透明感が漂っています。
また、長引く不動産不況の影響で依然として人々の節約志向は強くデフレへの懸念がくすぶり続けています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
