高校生スポーツの祭典・インターハイの女子バレーボール競技が、きょう(9日)岡山市北区で行われ、就実高校が準決勝に臨みました。

対戦相手は福岡県代表の福岡女学院。就実は地元の大声援を背に決勝進出を目指します。序盤、3年生・比留間のスパイクなどで得点を重ねますが、粘る相手に第1セットを取られてしまいます。

後がない就実でしたが、第2セットはミドルブロッカー・牛田のサービスエース。さらに、1年生・光森の強烈なスパイクなど、5連続ポイントで流れをものにします。

しかし、セット中盤から徐々に相手に引き離され、準決勝敗退。3位でインターハイを終えました。

(就実高校 仙波こころ主将)
「日本一を目指してやってきたので、自分たちのバレーができず後悔の残る試合になってしまった。今回の悔しさをバネに見直すところをしっかり見直して、全員で日本一を目指してがんばっていきたい」