福島県浜通りの福祉や介護人材を確保しようと、日本の偉人や県内ゆかりの人物などの言葉を生成AIを活用してよみがえらせたCMが完成し、8日お披露目されました。

県社会福祉協議会が8日発表したのは、浜通りの福祉や介護人材の確保を狙ったCMです。福島労働局の調査では、今年6月の相双地区といわき地区の介護・福祉分野での求人は645人に上っていて、慢性的な人材不足となっています。

CMはあわせて6編つくられ、野口英世など医療・福祉分野の偉人や県内ゆかりの人物などが「浜通りで福祉の仕事をしている人に応援のメッセージを送る」というコンセプト。生成AIを活用して人物の言葉をよみがえらせました。

このCMは、TVerやYouTubeの広告で8日から2026年1月末まで流れるということです。