各地の大雨警戒期間を詳しく解説 12日まで全国的に大雨のおそれ

9日(土)は、九州や四国など西日本で雨が降る見込みです。九州南部だけではなく、九州北部でも活発な雨雲がかかり、急に災害の危険度が高まるおそれがあります。

10日(日)は、雨の範囲が広がり、西日本から東日本にかけて広く雨が降るでしょう。西日本では活発な雨雲が発生しやすく、警報級の大雨となるおそれがあります。また、関東などでも大気の状態が非常に不安定になり、雨量が多くなる所があるでしょう。

11日(月・祝)は、東日本でも活発な雨雲が発生しやすくなる見込みです。北陸では、再び大雨となるおそれがあります。九州でも雨が続き、降り始めからの雨量が200ミリ前後と、災害につながるような雨の降り方となるおそれがあります。

12日(火)は、雨雲が次第に本州付近を北上する見込みです。太平洋側では雨がやむ所が多くなりますが、日本海側は活発な雨雲が、まだかかりやすいでしょう。北陸や東北地方の日本側は大雨のおそれがあります。
旅行やお盆などで移動が多い時期です。最新の気象情報を確認し、安全第一で移動してください。また、交通機関に影響がでることも考えられますので、時間に余裕を持って移動してください。