青森県今別町で、「二十歳を祝う式典」が開かれました。
町唯一の小学校で、幼少期を共にした出席者たちは大人への決意を新たにしました。
今別町で8日、県内で今年度初めてとなる「二十歳を祝う式典」が開かれ、町唯一の小学校である今別小学校の卒業生など8人が出席しました。
式では、小学校時代の恩師から名前を読み上げられると、一人一人が現在の仕事や住んでいる所を報告しました。
このあと、出席者を代表して町に在住する秋田聖哉さんが、誓いの言葉を述べました。
出席者代表 秋田聖哉さん
「ふるさとの思いを胸に、それぞれの夢や目標に向き合って、努力していくことを誓います」
出席者
「二十歳を迎えて大人になれたなって、少し実感できました」
出席者
「双子なので、お金が2倍かかって(親に)大変な思いさせたと思うので、これから恩返しできたらいいなと思います」
県教育委員会によりますと、今年度県内では17市町村が夏に「二十歳を祝う式典」を行い、残る23市町村は2026年1月に行う予定です。