酒かすをエサに混ぜて育てた養殖魚、「ほろ酔い」シリーズに新しい魚が加わることになりました。
第4弾は、トラフグです。
「ほろ酔いシリーズ」は、山口県の養殖魚と地酒をコラボさせたブランドです。
これまでにサバやウマヅラハギ、アユとコラボしてきましたが、第4弾は「トラフグ」に決まりました。
エサに県産の酒かすを混ぜて育て「重さ1000グラム以上」「酒かすを1割以上混ぜたエサを15日以上与える」などの条件を満たしたものが、「ほろ酔いシリーズ」に認定されます。
身に甘み成分が多く含まれ、魚のにおいも軽減されたということです。
試食した委員
「十分おいしくて、大変期待できるいい商品になるかと思います」
やまぐち型養殖業推進協議会 吉武研司 会長
「消費者の方のお手元に届けやすい環境が整うと思いますので、成功して広く認知していただけるようなブランド魚にしていきたい」
11月中旬から販売を始め、今年度は1万匹を生産する見込みです。
イベントなどでPRし、ブランド名も公募することにしています。