中米・ホンジュラスで女子ソフトボールを普及させ、子どもたちの健全育成に尽力した岡山県倉敷市出身の男性らが、岡山県ソフトボール協会に現状を報告しました。

岡山県ソフトボール協会の原会長を訪ねたのは、先月までホンジュラスで活動した下浦隼一さんと、ホンジュラスソフトボール協会会長のノルマン・オチョアさんです。下浦さんらは現地の女子ソフトボールチームを、国際大会に出場するまで強化したものの、指導者や設備などが不足している現状を報告し、環境充実の足掛かりに日本と交流ができればと話しました。
(JICA海外協力隊員としてホンジュラスで活動 下浦隼一さん)
「道具とかを寄付していただくことによって、ソフトボールを通して、子どもたちが人生のやりがいを持って、未来を持って過ごすことができるのかな」

岡山県ソフトボール協会は、現地への指導者派遣や、練習用具の供給などで協力していくとしています。