秋篠宮妃紀子さまがボッチャの大会を観戦されました。

秋篠宮妃紀子さまは、きょう(7日)午前、東京・墨田区の体育館で「第10回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」を観戦されました。

ボッチャは、赤と青のボールを6球ずつ投げたり転がしたりして、白い目標球との近さを競うもので「地上のカーリング」とも呼ばれています。

ボッチャは障害の有無や年齢、性別に関係なくプレーできるスポーツで、今回の決勝トーナメントには全国の特別支援学校など16チームが出場しました。

赤を基調とした“ボッチャカラー”の髪飾りをつけた紀子さまは、観客席から熱心に観戦し、好ショットが出るたび選手に拍手を送られていました。

また、試合後には、出場した選手らに「交流試合も頑張ってくださいね」「自分の力を発揮されましたね」などと声をかけられました。

その後、紀子さまは報道陣に対し「選手が一生懸命プレーする姿を見て、うまくいかないことも、貴重な経験として、成長につながっていくのではと感じました」と話されました。