大雨の影響で7日の午前9時半過ぎから、一部区間で運転を見合わせていたJR大糸線は、午後0時半前に運転を再開しました。

JR東日本長野支社によりますと、運転を再開したのは、白馬駅と南小谷駅の間の上下線です。

この区間では、南小谷駅に設置された雨量計が規制値を超えたことから、午前9時半過ぎから運転を見合わせていましたが、線路の点検が終わり、安全の確認が取れたとして、午後0時23分に運転を再開しました。

この影響で、上りの普通列車3本と、下りの普通列車2本の合わせて5本が部分運休したほか、上下2本に最大で1時間7分の遅れが出ました。

およそ110人の乗客に影響が出たとしています。