気象庁は7日午前4時47分、石川県の加賀地方で線状降水帯が発生したと発表しました。金沢では明け方に67.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
石川県内で雨の降りやすい状態は8日(金)の朝までは続く見込みです。土砂災害などに厳重に警戒をしてください。
7日午前3時の天気図です。東北の西、日本海に低気圧があり、中心から南西に向けて寒冷前線がのびています。

前線付近では、発達した雨雲が日本海側の地域の沿岸付近に広い範囲でかかっています。日本海側では雨の降るところが多く、石川県ではとくに激しい降り方になっています。