岡山県知事と、県内の経済界の代表者が、地域産業の課題について意見を交わす会議が開かれました。年に1度行われる、岡山県経済戦略会議です。

岡山県の伊原木知事や、県内の5つの経済団体のトップが出席しました。会議では、若者の県外流出について多く議論。岡山県商工会議所連合会の松田久会長が、文化やスポーツ振興の推進を求めたほか、岡山経済同友会の加藤貞則代表幹事が地元企業の魅力発信や、ITベンチャーの育成などを提案しました。
(岡山経済同友会 加藤貞則代表幹事)
「色々思ったら果敢にですね、時々リスクを負いながら進んでいく必要がある。民間だけでは非常に難しい部分があります。官民が色々コミュニケーションを高めながら」

岡山県では会議で出た意見を今後の県政に生かしていきたいとしています。