福岡市長選挙で4回目の当選を果たした現職の高島宗一郎氏が会見を開き、「子育て世帯の負担軽減に向けた取り組みを進めたい」と抱負を述べました。
◆過去最多票を獲得し4選

20日に投・開票された福岡市長選挙は、現職の高島宗一郎氏が過去最多となる32万9000票余りを獲得し、新人候補2人を大きく引き離して4回目の当選を果たしました。
◆「子育て世帯の負担軽減に取り組む」
一夜明けた21日、高島氏は市役所で会見を開き4期目に向けた抱負を語りました。

4選を果たした高島宗一郎氏「子育て世帯の負担軽減のため、12月1日から組織の体制を強化して、次の予算議会で具体的なものを予算の裏付けも含めて提案できるような組織体制の強化を、早速きょうの朝一番に指示しました」

このほか、高島氏は今後3年以内に新しい交通のマスタープランを策定し、日常の買い物が困難ないわゆる「買い物弱者」への対策も進めていく考えを示しました。














