適切な「車間距離」とは?

菊池名誉教授によると、東名高速道路のデータを基に計算したところ、車間距離「40メートル」で自由流と渋滞が切り替わるといいます。一方、JAF=日本自動車連盟などによると、安全な車間距離は、
①時速80キロの場合は80メートル程度
②時速100キロの場合は、100メートル程度
③前を走る車と2秒以上の間隔
④時速80キロ、100キロの場合、3秒以上の間隔

と言われています。

「安全な車間距離」を保つことが同時に渋滞を起こしにくくすると言えそうです。ただ、車間距離をあけ過ぎると、今度は車の割り込みなどが頻繁におきて危険が増すとも言われています。一方で、そもそも交通量が増えて密度が高くなると、車間距離が短くなりブレーキをかけやすい状況となってしまいます。ネクスコ東日本は、渋滞の予想時間帯を避けるなど「分散通行」を呼びかけています。

渋滞を起こさないためには
「ブレーキをかけずに済むよう安全な車間距離を保つ」
「混雑する時間帯を避けて密度の高い状態を作らない」

さらには、時間に余裕のもった出発を心がけるなどの対策も必要と言えそうです。