仙台七夕まつりを前に5日夜、花火が夏の夜空を彩りました。2025年は初めて小学生がデザインした「市民花火」も登場し、会場は盛り上がりました。
花火見せる仙台市青葉区の西公園などを会場に5日夜に行われた仙台七夕花火祭では、1万6000発の大輪の花が打ち上げられました。
国際センター駅付近に設けられたおよそ2700人分の有料席は完売し、訪れた人たちは、家族らと夜空を彩る花火を楽しんでいました。
見物客「すごかった。楽しかった」
見物客「みんなとみられて楽しかったし色とりどりでよかった」
見物客「今年は最高に迫力あって楽しんでいる」「すごく素敵な花火でした」
2025年は初の試みとして、小学生から募集したイラストをもとに動物やキャラクターなどをかたどった花火が打ち上げられました。また、花火の前にはドローン300機を使ったショーも行われ、夜空をキャンバスに伊達政宗や吹き流しなどが描かれました。
仙台七夕まつりは6日から3日間開催され、2024年と同じ200万人以上の人出が見込まれています。