コロナ禍以降、多くの料理人がかき氷に参入しています。フレンチや和食の料理人が、その技術をかき氷に落とし込んでおり、今はかき氷第4次ブームに突入しています。
かき氷は第4次ブーム突入 “一流料理”に進化
出水麻衣キャスター:
かき氷のブームを支えるあるもののお値段、16万9000円。
意外に高価ですけれどもこのお値段の正体は、ブームを紐解いていくとわかってきます。
まず、かき氷のブームについてご紹介します。
経済評論家の坂口孝則さんによりますと、今は「かき氷第4次ブーム」だそうです。

▼第1次ブーム(昭和初期~中期)
和菓子店や甘味処で提供
シンプルな蜜や宇治抹茶
▼第2次ブーム(1970年代以降)
たい焼き店や縁日の屋台で普及
ブルーハワイやメロン
▼第3次ブーム(1990年代~)
“ふわふわ食感”の専門店が続々とオープン
料理研究家 浜内千波さん:
私は第1次ブームも大好きです。あんまりお値段が高くないような気がしていて、ちょっと食べてみようかなっていう感じでした。ちょっとだけ最近は違ってきているような気がします。

出水キャスター:
第4次ブームはコロナ禍以降になりますが、シェフや料理人がどんどんとかき氷業界に参入し、かき氷が“一流料理”と言ってもいいようなものに進化しています。
例えば、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでは「グラス ピレ マンゴー~マンゴーのかき氷~」が2600円。