広島県内でこの夏、記録的な猛暑となっていることを受けて5日、湯崎知事が熱中症予防を呼びかけました。

今月2日、安芸太田町加計の最高気温が県内で初めて40℃に達するなど、この夏は記録的な猛暑となっています。

県内の熱中症警戒アラートの発表回数は6月以降、5日までで32回と、去年の約2倍。また、熱中症による救急搬送も5月1日から7月27日まで1247件で、去年の約1.3倍に上っています。

湯崎英彦知事
「まだまだ暑い日が続きますけれども、ご自身だけでなく身の回りの方にもお気遣いをいただきながら熱中症から身を守る行動をお願いいたします」

湯崎知事は、こまめな水分補給や、室温を確認しながら迷わずエアコンを使うといった熱中症予防を呼びかけました。