イチゴ農園でも「まさか銅線がやられるとは」
梅本さんの農園から100メートルほど離れた場所にあるイチゴ農園です。
梅本さんの呼びかけで初めて被害に気づきました。

農家 山村光博さん
「普段はこうやって1番向こうまで線がしてあります。それを見事に切られている状況です。今までイチゴを盗られるということは管内でもあったんですね。でもまさかこの銅線がですね、やられるとは思いません」
ビニールハウスから盗まれた銅線はおよそ80メートル。
その手口は梅本さんの農園と同じものでした。

農家 山村光博さん
「全部線は隠れているんですよねみんなハウスの中に、やっぱりちゃんと下見はしているんじゃないかと私は思っています」
Q修理するとなると
農家 山村光博さん
「多分15万円~20万円はかかってしまう」
8月に苗植えを行う予定だった山村さん。
今シーズンのイチゴの栽培に影響が出ないよう対策を考えています。

農家 山村光博さん
「ぼちぼちこっちも線を修理していかんとですね。違うビニールハウスは、もう防犯カメラを設置しようかなと思っております」