ロシアによる侵攻が続くウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍がパキスタンやアフリカ諸国からの傭兵と交戦していると明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は4日、北東部ハルキウ州を訪れ、負傷した兵士たちや地域の若者たちと交流したと自身のSNSに投稿しました。

また、前線の部隊と「戦況について話し合った」としたうえで、「この地域で中国、タジキスタン、ウズベキスタン、パキスタン、アフリカ諸国からの傭兵が戦争に参加しているとの報告を受けた」として、これに「対応する」と表明しました。

ウクライナでは、これまでもロシア軍に参加した中国人兵士が見つかり、捕虜になったほか、数千人の北朝鮮兵士がロシアのために戦闘に投入されているとみられています。