先月行われた参議院選挙の結果を受け、日本維新の会の前原共同代表ら幹部が吉村代表に辞任する意向を伝えたことがわかりました。

参院選で日本維新の会は、目標とした6議席を上回る7議席を確保したものの、比例代表の得票数はおよそ437万票と2022年に行われた前回参院選のおよそ784万票から大きく減らし、党内から執行部への批判が相次いでいました。

関係者によりますと、こうした結果の責任をとるため、▼前原共同代表のほか、▼岩谷幹事長、▼阿部総務会長、▼漆間国対委員長が吉村代表に辞任する意向を伝えたということです。