甲子園球場で5日開幕する全国高校野球。4日開会式のリハーサルが行われ、大分県代表の明豊高校が入場行進に臨みました。

今年の開会式は猛暑対策として、例年より大幅に時間を繰り下げ、午後4時から行われます。本番と同じ時間帯に4日、甲子園球場で全出場校によるリハーサルが行われ、北から順に49代表校が行進しました。

県代表の明豊高校は5年連続11回目の出場で、44番目に登場しました。大分大会の優勝旗を手にした岡田晴樹キャプテンを先頭に、堂々の行進を見せました。

今年の開会式は例年と異なり、夕方の甲子園で行われます。開幕試合は午後5時半プレーボールのナイトゲームで行われ、18日間の熱戦が幕を開けます。

明豊は3日の組み合わせ抽選会で、初戦は千葉代表で43年ぶり7回目出場の市立船橋と対戦することが決まりました。市立船橋は、プロ注目のキャッチャー・花嶋をはじめとした強打のチームです。

(市立船橋・田中健人主将)「自分が小さいころから甲子園を見ていて、ずっと甲子園に出場し続けている名門校だというのが第一印象です」

(明豊・岡田晴樹主将)「市立船橋と聞いて応援がすごいというのが一番最初に思い浮かびました。自分たちが守っているときに、相手の攻撃がすごいと思いますが、やることは変わりません。甲子園優勝を目指して目の前の一戦一戦を全力で勝ちにいきたいと思います」

明豊と市立船橋の試合は、大会5日目の第4試合、午後6時45分プレイボールの予定です。