きょう8月4日(月)の広島県内は、土日の強烈な日差し・記録的暑さから一転、朝から雲が広がりやすく雨が降った地点もあります。きょう県内で猛暑日となったのは2地点のみで、4地点で日中の気温が30℃を下回りました。

5日(火)湿った空気流れ込みやすく大気の状態不安定 雨が降る時間も 急な雷雨に注意

日本海にのびる前線上には低気圧があり、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。大気の状態が不安定になり、あすは薄日が差したり雨が降ったりと不安定な空模様になります。特に夕方以降は、北部や山沿い中心に局地的に雷を伴い激しく雨が降る地点がある見込みです。日差しが届いていても空模様の急な変化にはご注意ください。

県内はきのうまでに15日連続で熱中症警戒アラートが発表されました。先週までの危険な酷暑と比較すると気温は少し下がりますが、湿度が高く引き続き熱中症危険度は高いです。今週は前線の影響を受けて雲が広がりやすく、すっきりしない天気が続きます。今のところ木曜日と日曜日を中心に雨が降る予想で、まとまった雨になる可能性があります。気温は先週と比べると低くなりますが、厳しい蒸し暑さが続きます。熱中症には引き続き注意が必要です。