デジタル人材の育成や情報通信技術の活用を進めようと、総務省四国総合通信局と松山大学が連携協定を締結しました。

4日の締結式には松山大学の新井英夫理事長と四国総合通信局の竹下文人局長が出席し、それぞれ協定書にサインしました。

協定では、地域の課題やニーズを把握するために四国総合通信局が実施する調査や研究に松山大学の学生や教員が参加することや、デジタル人材の育成、それに情報通信技術の普及などに向けたイベントの共同開催などが盛り込まれています。

松山大学 新井英夫 理事長
「学生たちが学生時代からそういう課題に積極的に取り組んで、一緒になって考えていくという経験を踏むことで四国の未来に実りをもたらす教育活動を一緒に展開できるのではないかという期待を持っている」

四国総合通信局が情報通信分野で大学と連携協定を結ぶのは初めてだということです。