障がい者アートを支援する「タウ・パラリンアートコンテスト」の今年の受賞作品が決まり、愛媛県西予市の兵頭愛斗さんの作品がETPグループ賞に選ばれました。

今年の「タウ・パラリンアートコンテスト」でETPグループ賞を受賞したのは、西予市の兵頭愛斗さん24歳で、4日、ETPホールディングスの横田知明社長から表彰状が贈られました。

兵頭さんの受賞作品、「文具移動販売カー」は、自身の大好きな万年筆などの文房具が描かれていて、様々な人に文房具が渡ってほしいという想いを込めたということです。

ETPグループ賞を受賞 兵頭愛斗さん
「『文具移動販売カー』という他にない題材だったと思っていて賞をとれたので嬉しいです」

このコンテストは、事故や災害などで損害を受けた車の買い取りを行っている「タウ」が、障がい者アートを支援しようと開いていて、愛媛県松山市に本社を置く自動車ディーラーのETPグループも協賛しています。

今年は560点の応募の中から兵頭さんの作品を含む38点が受賞しました。
兵頭さんの作品は来年4月末までETPグループの県内9店舗を巡回しながら展示されます。