高校生が松山外環状道路の橋の工事現場を見学し、建設事業の魅力を体感しました。

松山河川国道事務所が開いた見学会には、愛媛大学附属高校の2年生8人が参加し、中ではまず橋に使われている「プレストレスト・コンクリート」という、鋼線を入れて圧縮し強度を上げた構造について教わりました。

「百聞は一見にしかず」ということで強度を比較。
男子生徒が「プレストレスト・コンクリート」に乗っても割れませんでしたが、通常のコンクリートに女子生徒が乗ると…

――女子生徒がコンクリート乗ると割れる

続いて橋の上に移動し、先ほど学んだプレストレスト・コンクリート構造や、工事の進捗などの説明を受け、生活を支える建設事業の魅力を体感しました。

高校生
「実際に模型に乗せてもらって、すごいやわらかくて乗っても大丈夫だったのに普通のコンクリートだとすぐ折れちゃってというのはすごいほんとびっくりしました」

「建築はあまり身近になくって、将来は考えたことなかったけど、一つの道としてとてもいいと思いました」

なお、生徒たちが見学した橋を含む、松山外環状道路・空港線の工事中区間・1.4キロの開通時期は、未定だということです。