再来年の宮崎国スポに向け、ハードコートに改修中の宮崎市の県総合運動公園のテニスコートで、日本テニス協会の関係者が試し打ちをし、ハードコートの感触を確かめました。

試し打ちをしたのは、いずれも元デビスカップ日本代表の本村剛一さんと、近藤大生さんです。

宮崎市の県総合運動公園のテニスコートは、現在、24面すべてを人工芝のコートからクッション性の高い国際水準レベルのハードコートに改修中です。

一部のコートは改修が終わっていて、試し打ちをした2人も新しいコートの感触に納得した様子でした。

(元デビスカップ日本代表 本村剛一さん)
「今の世界基準のハードコートにすごくスピードが近いコートだと思った」
(日本テニス協会ナショナルチームアシスタントコーチ 近藤大生さん)
「世界と戦ううえで、世界のコートと近いので、子どもたちも世界を目指せる基準になってくると思う」
(日本テニス協会 土橋登志久専務理事)
「何を取っても日本一のコートだと思った。もちろん今、(東京の)有明がテニスの聖地と言われているが、第二の聖地になり得ると思う」

県総合運動公園の新しいテニスコートは今年10月に屋外コート12面が供用開始となり、来年3月にはインドアコートやクラブハウスなども含め、すべて完成する予定です。