鹿児島市が本社で、業務用総合食品卸業の西原商会が、県内各地の子ども食堂にスナック菓子を寄贈しました。

「お役立てください」
西原商会は、地域貢献活動の一環として鹿児島県内各地のこども食堂にスナック菓子およそ3万袋を贈りました。

きょう4日、鹿児島市の本社で贈呈式が行われ、自社で製造したスナック菓子が入った段ボール箱が子ども食堂の代表に手渡されました。
県内には、およそ200の子ども食堂があり、年々その数は増えていますが、離島への供給に時間がかかる地域格差や配送料の負担が大きいことなどが課題となっています。
これを受け、西原商会は、今回、県内各地の子ども食堂への配送料も負担するということです。
(かごしまこども食堂支援センターたくして 園田愛美理事長)「どの地域でも同じように支援が届き、子どもへの思いが循環する社会がつくられることが、子ども食堂において大事なこと」
(西原商会広報部 新村友和副部長)「地域社会がみんなで子どもを育てる意識が高まって、子ども食堂が盛り上がるといい」
贈られたスナック菓子は夏と冬の2回に分けて希望する子ども食堂へ配られる予定です。














