2日から水郷祭の開かれている松江市で、3日、宍道湖に浮かぶ松江のシンボル・嫁ケ島に歩いて渡るイベントが行われました。

参加者
「気持ちいです!」

このイベントは宍道湖に浮かぶ嫁ケ島の保全活動などに取り組むNPOが松江水郷祭に合わせて毎年開いています。

今年は約300人が参加、長さ220メートルの「水中参道」と呼ばれる浅瀬は、深い所は1メートル60センチほどあり、参加者は浮き輪などを使ってゆっくりと歩いて渡りました。

参加者
「海草が足に絡まった」
「深すぎ!」

上陸した参加者らは嫁ケ島を散策したり、採った貝の大きさを競うシジミ取り競争で楽しみました。

参加者
「めっちゃ貴重(な体験)だと思います。他に会った島根県内の人にしゃべっても、宍道湖は入ったことないって皆言っていたので入れて良かったです。楽しかったです」

水の都プロジェクト協議会事務局 松本修宗 さん
「本来の自然の体感を子どもさんたち、ファミリーに感じてもらえればいいかなと思ってやっているところ」

松江市では3日午後8時からは2日に続き湖上花火大会が行われ、1万1000発の花火が夜空を彩ります。