TBS『S☆1』メインキャスターの御手洗菜々アナウンサーが3日、ベルーナドームで行われた「西武vsロッテ」の試合前のセレモニアルピッチに登場。会場から拍手が沸き起こる中、御手洗アナは右腕を大きく振り抜く全力投球を披露し、ボールはワンバウンドで捕手のミットに収まるも、再び会場から温かい拍手が送られた。
プロ野球も後半戦に突入し、優勝争いに向けてドームも盛り上がりを見せている中、御手洗アナはマウンドへ。投球前にマイクを手に「今年はこれからバレー、陸上、スポーツが全て熱い年になりますので」と8月に開幕する世界バレー、9月に国立競技場で行われる東京世界陸上と、今夏開催される世界大会について熱い思いを届けた。
「そのスポーツの全てのファンの皆さん、全選手の皆さんの活躍を願って、その気持ちを一球に込めて全力投球させていただきます」と力強く宣言。渾身の一球を投じて大役を終えた。
試合前には西武の甲斐野央投手(28)に直接ピッチング指導を受けた御手洗アナ。体重移動などのアドバイスを受けながら、ブルペンでキャッチボールを行った。甲斐野からは「(ボールの)回転が綺麗。コントールが良い」と“お褒めの言葉”を。
セレモニアルピッチを終えた御手洗アナは「甲斐野選手に教えてもらったからこそ、思い切って投げることができました。本当にこれ以上ない経験をさせてもらいました。一生の思い出です」と感謝し、安堵の笑顔をみせた。
本番ではノーバウンド投球こそ達成できなかったが、“臨時コーチ”の甲斐野は「練習をすぐ形にする。さすがですね。次に(始球式などの)機会があったら、ノーバンの120kmを目指して欲しいですね」と“次回登板”に向け、メッセージを送った。














