子どもたちにラジオ作りを通して防災意識を高めてもらおうという工作教室が2日、仙台で開かれました。

宮城野区のケーズデンキ仙台港店で開かれた工作教室には小学3年生から中学3年生までのおよそ10人が参加しました。

参加した人たちははんだごてなどを使い、慣れない作業に苦戦しながらも親子で協力して手作りのラジオを完成させました。

参加した子ども:「自分でラジオを作るのが初めてだったので、こんなに大変なんだと思った。貴重な体験になった。」

ケーズデンキ仙台港店・神田真宏店長:「子どもたちにラジオを使ってもらって、災害があってもラジオで情報をえてほしいと思い企画した。」

この工作教室は、防災用品としても活用されるラジオを作ることで、防災意識を高めるきっかけにしてほしいと企画されました。作ったラジオは参加者が持ち帰って使うということです。