埼玉県川越市で、収穫時期の早い米「五百川」の収穫が始まっています。台風9号の影響を考え、ことしは、予定より1日早い収穫です。

稲刈り機で次々と収穫される稲穂。

川越市内で収穫が始まった極早生品種「五百川」は、「コシヒカリ」と比べておよそ1か月、収穫時期が早いのが特徴です。

「五百川」は茎が細く雨風に弱い品種のため、生産者は台風9号の影響を考え、ことしは、予定より一日早めて稲穂を次々と刈り取っていました。

新米は埼玉県内の直売所を中心に今月中旬にも並ぶ予定ですが、燃料費や肥料代などの高騰で価格は去年より高くなる見込みです。