7月に行われた「参議院議員選挙」を受け、臨時国会が8月1日に招集されました。青森県選挙区で当選した立憲民主党の福士珠美 氏が初登院しました。

7月の参議院議員選挙を受けて招集された臨時国会。初日の1日は、午前8時に開門すると議員が次々と初登院しました。

青森県選挙区で初当選を果たした立憲民主党の福士珠美 氏は、午前8時半過ぎに、国会議事堂に姿をあらわし、新人議員としての第一歩を踏み出しました。福士氏は、県民から期待する声が高いという物価高対策などに早急に取り組みたいとしています。

立憲民主党 福士珠美 参議院議員
「国民の皆さんの暮らしに安心とゆとりをもたらすという意味で、政策を前に進めたい。県民の皆さんとともに悩んで、ともに解決策を見出して、ともに歩んでいけるような政治家になっていきたい」

また、青森市出身で、全国比例ブロックで初当選を果たした参政党の山中泉 氏も初登院し、日本の農業を強くするために取り組みを進めたいと意気込みを語りました。

参政党 山中泉 参議院議員
「私にとっては、すべてが初めての体験ですが、エキサイティングでワクワクする。そんな気持ちがしています。日本の農業を強くする。それが最も重要な国守りの1つの柱だと思っています」

いまの臨時国会は、自民党が結党以来初めて、衆参両院で少数与党となった国会で8月5日まで行われます。