家族と赤ちゃんのための産後ケア
体の休息はもちろんですが、助産師など専門の方が子どもを預かってくれる安心感や、育児で張り詰めているタイミングでの声かけで心がほぐれるなど、精神的なケアの効果も大きい。
責任感などから夫や家族も休めていない場合も。
助産師は「お母さんと赤ちゃんのため」ではなく「家族と赤ちゃんのため」の産後ケアと話します。
訪問型と通所型 自治体の助成で数百円~数千円で利用可能
「産後ケア」には助産師などが家を訪ねる「訪問型」と産婦人科医院などでケアを受ける「通所型」があり、福岡県によると産後ケア事業を手がける県内の事業所の数は訪問型は91、通所型は日帰りのデイサービスが104、宿泊するショートステイが74に上っています。
各自治体が助成をしているので誰でも数百円から数千円で利用することができます。
出産後数か月以内など対象が限られていますので、詳しい利用条件や費用は各自治体のホームページなどで確認をしてください。