連日の猛暑…、必要になってくるのが熱中症対策です。

どうすれば熱中症を防げるか、専門家に話を聞きました。



たはらクリニック 田原卓浩 院長
「意識が薄れてきて、もう声がけに対しても反応が悪くなり、最悪の場合はやはり死に至ることもありますので、それを考えて行動しなければいけないという風に思います」



山口県小児科医会の会長を務めるたはらクリニックの田原卓浩院長は、熱中症対策の必要性を強調しました。



熱中症とは高温多湿の環境で汗をかくことによる体温調整がうまくいかなくなり、
体の中に熱がこもった状態を指します。

最初はめまいや大量に汗をかく、筋肉痛などの症状があり、次第に頭痛やおう吐、判断力の低下などの症状も出てきます。

特に注意が必要なのは、子どもや高齢者などです。

体温の調整能力が低いことなどから、田原院長は「周りが気をつけることが必要」と言います。