秋吉台(山口県美祢市)の早春の風物詩・山焼きで火が燃え広がるのを防ぐため、県内最大の労働団体・連合山口が8日、火道切りをしました。

この火道切りは、山焼きに向けて幅6メートルほどの草を刈り、防火帯を作る作業です。連合山口の組合員など700人近くが参加しました。
参加者
「すごく大変なんですけど、いろんな組合員としているので達成感があります」
「広大な台地を見ながら楽しんでしています」
山焼きは自然と景観を維持するため毎年行われますが、ことしは天候の影響で延期され、最終的に火は燃え広がりませんでした。
連合山口 中元直樹 会長
「山焼きができないとカルスト台地はきれいに見えないので、せっかく草刈りをするので、来年の2月は山焼きを実現してほしいと思っています」

参加者は、およそ3キロにわたり草を刈りました。














