東北大学が中心となって開発した月面探査ロボットが、8月6日から大阪・関西万博で展示されます。
その月面探査の未来を担い月を駆けるロボットの愛称が「つきかけ」に決まりました。

東北大学の吉田和哉教授が中心となって開発しているこの月面探査ロボットは、近い将来、人類が月面で活動する際の拠点の構築などを行うためのもので、8月6日から大阪・関西万博での展示が予定されています。

これを前に東北大学は、ロボットの愛称を募集していて、全国のあわせて46件の応募の中から「つきかけ(TSUKIKAKE)」が選ばれました。

命名したのは50代の男性で、名前の由来は「AIロボットが月を駆ける」ことにちなんだということです。

「つきかけ」の展示は、8月6日から11日まで万博の「フューチャーライフゾーン」で行われます。プロジェクションマッピングとともに未来のAIロボットの姿を紹介するということです。