車を止める時も燃費向上のポイントが
JAF山口支店 推進課事業係 近藤博嗣 係長
「計算上は、5秒以上アイドリングをするのであればエンジンは1回切ったほうが燃費的には得をするんですが、ただ、あまり頻繁にこういうことをすると車のバッテリーのほうに負担がかかってきますので」
アイドリングストップの機能がついている車はいいのですが、停車のたびにエンジンを切るのはおすすめしないそう。
ただ10分間のアイドリングで0.1L以上のガソリンを消費するという実験結果もあるので、駐車場で人を待つなど、何分か止まる時のアイドリングストップは効果的だということです。
では逆に、止まる回数の少ない高速道路は燃費が良くなるのでは?
JAF山口支店 推進課事業係 近藤博嗣 係長
「車の燃費で1番いいのはどのくらいの速度かというと、50km~70kmくらいなんですね。80kmを超えてくると空気抵抗によってどんどん燃費が悪くなってくるんです」
速度が2倍になると、空気抵抗が4倍になるそうです。
高速道路を早いスピードで走れば走るほど空気抵抗が生まれ、燃費が悪くなってしまいます。
安全のためにも、スピードの出し過ぎには注意が必要です。














