日傘・冷却グッズで対策を

一方、大分市のトキハわさだタウンにある「大分ロフト」では、6月からハンディファンや日傘などを販売する特設コーナーを設けました。今年は梅雨明けが早く、気温が上がるのが例年より早かったことから、日傘は去年の1.2倍の売れ行きだということです。

大分ロフト 仲摩和美さん:
「男性用の日傘がモノトーンを中心に、この2・3年あたりから急速に売れ始めています」

今年新たに販売を始めたのが「スティコル」という商品。冷却と水分補給が一体となった便利なアイテムで、飲み物をあらかじめ凍らせておけば、アイスバッグとして持ち運ぶことができます。最大6時間の保冷効果があり、首筋などに当ててクールダウンができる商品です。

大分ロフト 仲摩和美さん:
「夏休みに入りましたので、水分補給をしっかりするためにも、たくさんの方に使ってほしいと思います」

熱中症は誰にでも起こり得ます。こまめな水分補給と室温・湿度の管理を心がけ、早めの対策をとることが大切です。