仙台市内には、「一方通行」の方向が逆転する道路があります。警察も「切り替わりの時間帯には、できれは通行しないでほしい」というこの道路。なぜ、方向が逆転するのでしょうか?
現場を取材しました。

仙台市青葉区にある一方通行の道路。少し時間がたつと・・・。

鈴木哲朗記者:
「反対方向から車が来ました」


ここは、一方通行の方向が、時間で逆転する道路になっているのです。

一方通行が逆転する区間は、青葉区昭和町の陸羽街道踏み切り近くの三叉路から県庁までの「堤通」およそ1キロです。

標識を見ると、この道路は、基本的には北に進む一方通行ですが、午前6時から9時までの3時間は南の方向への一方通行に切り替わります。

この道路について、通行人に聞きました。

通行する人:
「一方通行が時間帯によって変わったりするので、たまに逆走の方がいたりしますね」
「慣れるまで、車は大変じゃないですかこの辺、一方通行多いから」


切り替わる午前9時頃には、両方向から車が入ってくるシーンも見られました。
では、なぜ一方通行の方向を時間で変えているのでしょうか?