熊本県の菊池保健所管内の認定こども園で、1歳から2歳の13人が腸管出血性大腸菌「O145」に感染しました。
県によりますと、7月18日に2歳の男の子が嘔吐や下痢、腹痛などの症状を訴え、熊本市内の医療機関で検査した結果、O145の感染が明らかになりました。
その後、保健所が、男の子が通っていた園の関係者を調べたところ、トイレやプールを共有した可能性がある1歳から2歳の12人が感染していました。
12人のうち4人は軽症で、8人は症状がないということです。
男の子も快方に向かっています。
県は、こまめな手洗いや、食材の十分な加熱を呼びかけています。














