31日午後6時42分ごろ、山口市の中国道上りで、走行中の乗用車がクマと衝突しました。

県警高速隊によると、運転手の男性はすり傷程度の軽傷。クマは成獣とみられ、中央分離帯付近で、移動せずにうずくまって、わずかに動いているように見えるということです。

夜間で対応できないことから、中国道上り・山口-鹿野IC間と、下り・鹿野-徳地IC間が通行止めとなっています。近くに民家があり、山に逃げ込る可能性も考えられることから、警察ではクマを刺激しないようにしていて、夜明けを待って関係機関と協議し、対応することにしています。