日本郵便は不適切な点呼の問題について、国交省・総務省に対し、再発防止策などを報告しました。
法令で定められた配達員の飲酒の有無を確認する「点呼」を適切に実施していなかった問題について、日本郵便はきょう、行政処分を行った国土交通省と総務省に対し、再発防止策などを報告しました。
報告書では、▼研修などによる意識改革、▼職場マネジメント意識の向上や環境整備、▼ガバナンス体制の強化をすすめるとしています。
この問題をめぐっては、国交省はすでに日本郵便のすべてのトラックとワンボックスカー2500台分の運送事業許可を取り消していて、配達への影響が懸念されていました。
しかし、日本郵便によると、これまでトラックを使用していた配達物のおよそ6割を郵政グループ以外に委託したことで、今のところ大きなトラブルは起きていないということです。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
