全国の議会で、視察をめぐる様々問題が発覚しています。

これまでに不透明な海外視察が明らかになっている福岡県議会で、今度は、国内視察でも議員の不適切な行動が確認されました。

発覚のきっかけは、ある議員が提出した”要望書”

今年6月、福岡県議会で、1人の議員が議長宛てに要望書を提出しました。

内容は去年、県内で実施された視察の昼食中、自民党県議団の松本国寛議員と浦伊三夫議員が飲酒したというもので、詳しい調査などを求めました。

要望書を提出した 日本維新の会 新開嵩将 県議会議員
「少なくとも私たちのテーブルにはありませんでしたし、私に対して(飲酒に関する)そういったお声がけはなかったと認識しております。それ(昼食)が終わったあとに視察も予定されている中でやっぱりお酒を飲んでですね、公務に務めるということが適切だと考えていない」