漆と金粉で割れた器などを修復する伝統技法の「金継ぎ」を体験するイベントが岩手県花巻市で行われました。

このイベントは、物を大切にする心を持ってもらおうと、みちのくコカ・コーラボトリングとベルジョイス、そして盛岡市の松沢漆工房が協力して開催したものです。
31日は親子など33人が参加し、「金継ぎ」を体験しました。

金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶磁器などを漆を使って接着し、金粉で装飾して修復する日本の伝統技法です。

イベントでは松沢漆工房の松沢卓生社長が講師を務め、参加者が漆と小麦粉を混ぜた接着剤とマスキングテープで割れた陶器の復元を行いました。

このイベントは今後も続けられる予定です。